訪問ありがとうございます。
さゆりんです😊
人間関係に悩む人
成績を上げたい学生さん
もっと自己成長したい人
人生もっと楽しく豊かなものにしていきたい人
「アウトプット大全」という本を是非読んでみてください。
毎日のちょっとしたアウトプットで、全てが好転していくはずです。
私も、簡単なことから実践し、少しずつ好転していくのを実感しています。
そこで、今回はたくさんのおすすめポイントがある中で、4つの視点から皆さんにもご紹介したいと思います。
本を読んだきっかけ
私は、記憶力がすごく悪いんです😂
本を読んだり、映画を観たり、何か勉強をしても、内容をすぐに忘れてしまいます🤣🤣
この本は、2018年に発売されていますが、当時から話題になり気になってはいました。
今でも本屋で山積みに販売されているのを見かけます。
「学びを結果に変える」「すべての能力が最大化する」と表紙に書かれていると、買わずにはいられませんでした。
アウトプットとは?
インプットをしたら、その知識をアウトプットする。実際に知識を「使う」ことで脳は「重要な情報」ととらえ、初めて長期記憶として保存し、現実にいかすことができます。
アウトプット中心の学びに切り替えないと、まったく記憶に残らないし、経験値として積みあがりません。
学びを結果に変える アウトプット大全
人生はアウトプットで変わります。
仕事や勉強をアウトプット中心に切り替えるだけで、あなたの自己成長は飛躍的に加速し、計り知れない能力を発揮することができるのです。
ここまで言われちゃうと、この本を読まずにはいられないですよね!?
社会人に役立つアウトプット
見た目や態度は、口ほどにものをいう
メッセージが発せられたとき、言葉の意味内容そのものよりも、
外見や表情、身のこなしなどの視覚情報や声の大きさや話し方などの聴覚情報を重視しているとのこと。
何か説明を受けるとき、小声で、おどおどと話されると、内容に自信がないように見え、大丈夫なのか不安になりますよね。
逆に、笑顔ではきはきと、大きな声で話されると、それだけで好感が持て、内容も信用できる気がします。
「態度」というところで、私も職場でよく感じることがあります。
いつも、パタパタと足音を立てゆっくりと病棟を歩くリハビリスタッフがいます。
また、物品をしまったり、取り行くときに、のんびり歩いていく人と、小走りに機敏に動く人がいます。
この態度の違いから、1分1秒たりとも時間を無駄にしないという意識の違いが見えてきませんか?
リハビリの内容は2人全く同じだとしても、受ける印象は全く違います。
書き出す
脳は、同時に3つのことしか処理できない
看護師も常に多重業務で、あれもこれもやらなきゃって気持ちだけ焦って、一つやると他のことを忘れてしまったりします。
ステーションに戻ってきて、やり忘れたことを思い出し、患者さんの部屋へ戻るという無駄な動きをすることも多いです😂
リーダー業務の時は、メンバーや医者、他の職種のスタッフから次から次へと話しかけられ、報告事項、確認事項などが山積みになっていきます。
すぐキャパオーバーしちゃいます。
予定や仕事を多重に抱えていると、頭はパニックを起こし、作業効率が著しく低下するとのこと。
脳にたくさん詰め込みすぎても処理できないので、
それらはすべてメモなどに「書き出す」といいんだとか。
実際私も、仕事中はやらないといけないケアなどすべてメモに書き出すようにしています。
リーダー業務のときは、パソコンに付箋で確認事項ややることをペタペタ張り出していきます。
そして、終わったらはがしていくようにしています。
常に目の届く所にメモ・付箋があれば、優先順位を考えながら、仕事を効率よくこなしていけます。
柔らかく的確に伝える「クッション話法」
これは新人教育をするときに、何かで見たことがあります。
何か指導(注意)したいときに、いきなりネガティブな事を話すと、相手は気分が落ち込み、そのあとのアドバイスやフォローはあまり聞いてないということ。
いきなり注意されると、実は新人なりに考えがあってのことかもしれないのに、頭ごなしに否定されたような気分になってしまい、自分の考えも話せなくなってしまいます。
そこで、まずポジティブ情報を伝えてからネガティブな情報を伝える、クッション話法が有効なんだとか。
具体例として、
①ポジティブ情報:「最近、患者さんからしっかり話を聞いてくれるって評判がいいよ。」
②ネガティブ情報:「だけど、寝たきりの患者さんのポジショニングがあまりキレイじゃないね。」
このように、ポジティブな雰囲気を作ってから指導すると、新人の方から
「実は、うまく患者さんの体を上に持ち上げたり、横向きにすることができなくて」
と、ただ雑にやっているわけではないことが分かりますし、悩みを打ち明けられるかもしれません。
そしたら、一緒にやって方法を指導すれば解決できますもんね。
学生に役立つアウトプット
体で覚える「運動性記憶」が記憶定着のカギ
「書く」「話す」といった運動神経を使った記憶を「運動性記憶」といい、
その特徴は、一度覚えるとその後はほとんど忘れることはないとのこと。
子供の頃、ひらがなや漢字を何度も書いて覚えましたよね?
それと同じなんです。
目で追って読むだけでは、ほとんど記憶に残らないんです。
スマホで何か調べても、まったく記憶に残らず、時間がたって、また同じことを検索することってありませんか?
目で追って、流し読みしているだけだから記憶に残らないんですよね。
例えば、ここで、ノートに書き留めるなどアウトプットすれば、記憶定着の一助になるわけです。
2週間に3回使った情報は、長期記憶される
インプットした情報は、何度も使わないと、すぐに忘れてしまう。
だいたいの目安として、インプットから2週間で3回以上アウトプットすると、長期記憶として残りやすくなるとのこと。
学校の勉強は、復習が大事ということがよくわかりますよね。
看護の場面でも、日々新しい薬が次から次へと出てきます。
それでも、だいたいすぐに名前は覚えられるのは、薬の確認をするとき、毎回声出ししながら確認するからですね。
2週間に3回と言わず、週に1~2回は必ずアウトプットしているから、記憶されやすいことが分かります。
落書きする
喜怒哀楽が刺激されると記憶が増強されるといい、
例えば、とても楽しかった事や悲しかったことって、10年前のことでもよく覚えているってことはありますよね?
落書きで、かわいらしいイラストを描いたり、ハートマークを描いたりすると、それだけで感情が刺激され「記憶力を高める」という驚きの効果があるのだとか。
学生の頃は、ノートや教科書になにかしら落書きをしていた気がします。
電話で話しているとき、無意識にメモに落書きしませんか?
耳からの情報を少しでも記憶に残そうとしているのかもしれませんね。
問題を解く
私は看護師の国家試験の時、教科書はほとんど読みませんでした。
過去問や参考書の赤い文字を赤いシートで隠しながら重要箇所を読み解いていく方法をひたすらやっていました。
試験勉強をするときも、インプットよりもアウトプットが重要なんだとか。
教科書や参考書を読むばかりのインプットでは、記憶には残りません。
問題集を解く、過去問を解くなどして、知識を使うことで記憶が定着するのです。
インプットとアウトプットの黄金比は、3対7です。
「暗記」3:「問題集」7が勉強の黄金比。
教科書を読む時間の倍以上を、問題を解く時間に振り分けるほうが効果的なんだとか。
問題を解くことで、自分の間違えやすい所の把握にもなります。
間違えやすいところを重点的に復習すれば、かなり効率よく勉強できますね。
子育て中の方に役立つアウトプット
5分だけがんばって「やる気スイッチ」オン
なかなか掃除のやる気が出ないなぁって思うことありませんか?
でも、ちょっとやりだすと隅々までしっかりやらないと気が済まないほど、やる気スイッチが入りますよね。
やる気が出ないとき、「まず始める」ことがいいんだとか。
しかも必要時間はたったの5分です。
これは、勉強や宿題をなかなかやらない子供たちにも使えますね!
やる気スイッチの入れ方を教えてあげましょう🎵
「まずは机の前に座って、宿題を出してみよう」
「5分簡単なものからやっていくうちに、やる気スイッチが入るよ」
学校から帰ったら、まず机の前に座る習慣を付けられたら、ベストですね!
楽しむ
知育玩具って目にしたことありますよね。
おもちゃで楽しみながら勉強するってことです!
「楽しい」と記憶力とモチベーションがアップするとのこと。
子供の勉強を見ているとき、指摘ばかりするとだんだんとやる気を無くしていくのを感じませんか?
逆に、少しでもできたところをほめて、楽しい雰囲気を作ってあげると、どんどんやる気をアップさせていきますよね。
勉強は楽しいんだって感じながらできると、その効果は大きい🎵
人生を楽しく、豊かなものに変えたい方に役立つアウトプット
ポジティブな言葉を増やし、ネガティブな言葉・悪口は言わない
仕事の愚痴や人の悪口って誰かに吐き出すとスッキリする、ストレス発散って思っている人は多いと思います。
ついつい、口に出して言ってしまいますが、
話しているとき、その嫌なことを思い出してネガティブ感情がぶり返し、なんだかスッキリしないなって感じませんか?
ストレス発散ではなく、逆にストレスになり、認知症などの病気になるリスクも高まるんだとか。
みなさん、人の愚痴を聞いてるときはどうですか?
こっちまで嫌な気持ちになりませんか?
「もう、今日はダメだ」「やる気でない」「終わる気がしない」とかネガティブな言葉を聞かされると、こちらの気分も沈んでいきませんか?
アウトプットするなら、ポジティブな言葉にしましょう!
仕事での成功や、良好な人間関係を維持するためには、ポジティブな言葉がネガティブな言葉の
3倍以上必要である
笑う・泣く
「笑う門には福来る」ってことわざを聞いたことありませんか?
「笑う」ことにはたくさんのメリットがあるそうです。
「笑顔をつくる」だけでも、10秒で緊張を緩和し、ハッピーな気持ちになれるんだとか。
マスクの中で口角をキュッと上げて、笑顔をつくると、イライラが少し軽減でき、患者さんにも優しい気持ちで接することができそうです😅
笑顔をつくりながら、きつい言葉って言いづらいです🤔
涙にはストレス発散効果がある
ドラマや映画で号泣した後って、なんだかスッキリした感じになりませんか?
ストレスがたまった時は、泣ける映画で思いっきり泣けばいいんです😭😭
眠る
アウトプットの効果を最大限発揮させたいなら、7時間以上の睡眠は必須。
睡眠不足は健康にも、仕事・勉強能力を十分に発揮させるためにもいいことはありません。
「喫煙」と比べても「睡眠不足」のほうがはるかに健康に悪い
眠いと、集中力も低下するし、昼間もぼーっとして仕事がはかどりませんよね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
アウトプットって決して難しいものではないですよね。
最後の、笑う、泣く、眠るなんて、今日からでも実践できます😁
この本は、イラストも多く、見開きで一つの項目が完結するので、とても読みやすいと思います。
普段読書をあまりしないという方にも、お勧めできる本です。
読んだ後の私の本は、付箋だらけなくらい、学びがとても多かったです。
皆さんにも、少しでも伝われば嬉しいです。
長々と、最後まで読んでいただきありがとうございました😊
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